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このメールマガジンは、日本フィランソロピー協会主催のイベントにご参加
いただいた方および職員が名刺交換させていただいた方にお送りしております。
ご不要の方は、お手数ですが本アドレスまでご連絡ください。
====公益社団法人日本フィランソロピー協会(JPA)メールマガジン====
https://www.philanthropy.or.jp/
【毎月1日・15日発行(土日祝日の場合は翌営業日)】
===============2023-09-15================
私は現代アートが好きで、休みの日にはよく美術館やギャラリーに出かけてい
ます。自由な表現方法を見ると正解は一つではないことに心が解放され勇気を
もらうことが多々あります。アートとは本来、鑑賞者や表現者にそういった勇
気や希望を与えてくれるものですが、障がい者の芸術鑑賞や表現の場について
は著しく乏しいのが現状です。情報保障に問題があることに加え、鑑賞者のあ
るべき姿という見えざる壁が立ちはだかり共に楽しむことを阻みます。一方で、
障がい者の表現を見ると、目を見張る個性にあふれており、そのエネルギーが
横たわる壁を越えてくる、もしくは壁を壊すのではないかという期待も与えて
くれます。JPAでは、従来より障がい者の文化芸術参画への支援を行なってきま
した。そして、そのテーマで2025年に開催される大阪万博の共創パートナー
となっています。来る10月28日、万博共創パートナーとしての活動である
「バリアフリー芸術祭」をNEC玉川事業所ルネッサンスシティホールにて
開催します。皆さまと共に壁を越える文化芸術を楽しみたいと思います。
奮ってご参加ください。
■バリアフリー芸術祭 https://www.philanthropy.or.jp/expo/20231028/
(三宅玲子)
■ INDEX =============================
・JPAからのお知らせ
・フィランソロピーニュース
・イベント
・募集
=【JPAからのお知らせ】=======================
<農福連携>
◆株式会社農協観光と協働して実施する「農福連携による共生社会創造事業」始動
当協会と株式会社農協観光は、コンソーシアムを組んで申請した一般財団法人日本民間
公益活動連携機構(JANPIA)が公募する「休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」と
して採択されました。2026年度末までを事業期間として、今後、全国を対象として、
地域全体で農福連携の推進を目指す実行団体を公募し、審査、選定を行ないます。
・ニュースリリース:https://www.philanthropy.or.jp/cms/20230915/2867/
<定例セミナー>
◆第411回セミナー
9月は、新規事業開発事例に見るCSR担当者の役割がテーマです。近畿日本ツーリ
ストの新規事業開発担当者をお招きして、旅行会社としては前代未聞の「昆虫食」の
事業化に向けて現在実証実験中の事例をお話しいただきます。
一見関連のない領域に活路を見出し、その意義を社内に周知のうえ企業のパフォー
マンスに昇華しようとしているそのプロセスは、 社内での社会貢献策の浸透に課題
を持つCSR担当者の皆さまにとっても目から鱗のヒントになるでしょう。またその
前例のない事業案の実現を支えたソーシャルビジネス企業社長にもご登壇いただき、
実現へのサポートの様子から、連携の苦労をお話いただきます。後半にはお二人から
今回の案件から学んだSDGs経営に則った事業開発のコツ、社内外連携のコツなどの
トークセッションを行います。他では聞けない開発段階の新規事業事例と、その事例
から学ぶポイントをお持ち帰りください。
・日時:2023年9月25日(月)15:00〜17:00
・タイトル:CSR担当者の連携先は社内にある!
異業種コラボによる事業創出に学ぶSDGsの新境地
〜大手旅行会社が昆虫食を新事業にした理由とは〜
・登壇者:◎KNT-CTホールディングス株式会社
社長室/未来創造事業担当 佐藤 優麗香さん
◎株式会社MNH
取締役社長 小澤 尚弘さん
・方式:対面開催
・会場:株式会社電通(東京・汐留)
・定員:先着30名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/411/
・お申込み締切:9月20日(水)12:00(正午)
◆第412回定例セミナー
10月は、先の予測が困難なこの時代において、未来の羅針盤になると見直されている
「SINIC理論」を取り上げます。「SINIC理論」とは、オムロン創業者・立石一真氏が
1970年国際未来学会で発表した未来予測理論。パソコンやインターネットも存在しな
かった高度経済成長のまっただ中に発表されたこの理論は、情報化社会の出現など、
21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出しています。現在の日本は、情
報化社会を経て、その次の「最適化社会」に入っています。そこで必要なこととは…。
発表から半世紀を経たいま、世代や専門分野を問わず「企業の公器性」の具現化を考
える多くの企業人に注目されています。
社内外コミュニケーションにあたりSDGs経営のストーリーを考える際にお役立てく
ださい。一人ひとりが生きる喜びを持ち他者とともに自立共生社会を実現するため、
私たちはどのように行動すべきか、科学技術をいかにデザインするのかが語られた
この理論は必ず参考になります。ご参加をお待ちしております。
・日時:2023年10月19日(木)15:00〜17:00
・タイトル:未来を予測し、社会課題の解決に資するSDGs経営を目指す
〜個人と社会、人と機械、人と自然の最適解を
オムロン株式会社のSINIC理論に学ぶ〜
・登壇者:◎株式会社ヒューマンルネッサンス研究所(オムロングループ)
エグゼクティブ・フェロー 中間 真一さん
・方式:対面開催
・会場:株式会社丹青社(東京・品川)
・定員:先着30名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/412/
・お申込み締切:10月16日(月)12:00(正午)
<イベント>
◆みんなで楽しむバリアフリー芸術祭2023
当協会は、従来より障がい者の文化芸術参画を支援しています。その一環として、
2025年に開催予定の大阪万博の共創パートナーとなっています。
このたび、万博共創パートナーとしての活動である「バリアフリー芸術祭」を開催
いたします。皆さまと共に障がい者の目を見張る個性とエネルギーで、さまざまな
壁を乗り越える文化芸術を楽しみたいと思います。奮ってご参加ください。
・主催:一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁
公益社団法人日本フィランソロピー協会
・日時:2023年10月28日(土)12:30〜17:15
・会場:NEC 玉川ルネッサンスシティホール(川崎市)
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/expo/20231028/
<研修プログラム>
◆社会課題から始めるWell-beingなまちづくり研究会<企業向け>
地域の課題を、行政、企業、教育機関、住民など関わるセクターと連携し、解決に
向けて自律的に動き出す次世代リーダー育成と協働プラットフォームづくりを目的と
した研究会を開催します。SDGs経営が謳われる今、セクター間の連携などを通して
新たな事業開発の在り方を探ります。昨年度、多摩地域の自治体職員向けとして開催
した本事業に、今年は企業向けプログラムを追加しました。企業向けプログラムがい
よいよ10月20日からスタートします。※ 第1回勉強会の時間が変更になりました。
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/tama/2023/
<奨学金>
◆東京海上日動あんしん生命 給付型奨学金 受付中
疾病により保護者を失った遺児で、経済的理由により進学が困難な方への
給付型奨学金制度です。今年で8年目となります。
・締切:2023年10月31日(火)当日消印有効
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/anshin/
<助成>
◆TOYO TIREグループ環境保護基金 助成申請 受付中
環境保護・環境保全関連の事業活動に助成します。
・締切:2023年9月29日(金)当日消印有効
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/toyotires/
◆田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム第12期 助成団体募集
難病患者の「生活の質(QOL)向上」のために、難病患者団体、支援団体が
実施する活動への助成金プログラムです。
・募集期間:2023年10月1日(日)〜11月15日(水)
・オンライン説明会(要事前申込):
2023年10月10日(火)18:00〜19:00
2023年11月2日(木)12:00〜13:00
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/tenohira/
=【フィランソロピーニュース】(順不同)=================
◆1. 武田薬品工業株式会社
5つの新しいグローバルCSRパートナーシップに3000万ドル以上を拠出し、92カ国
における健康増進を支援
・詳細:https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2023/20230914_8396/
◆2. 住友商事株式会社
「EVバッテリー・ステーション千歳」の稼働開始
〜エネルギーインフラの新時代を切り開く系統蓄電事業の幕開け〜
・詳細:https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2023/group/17020
◆3. 日本生命保険相互会社
経済的に厳しい状況にある高3生・浪人生400名に、進学準備資金として一人5万円
の奨学金を給付
・詳細:https://www.nissay.co.jp/news/2023/pdf/20230904.pdf
◆4. こくみん共済coop
関東大震災の当時の被害状況を知り、これからの「防災・減災」と「たすけあい」に
ついて考える特設ページを開設
・詳細:https://www.zenrosai.coop/bousai-gensai/kantou100.html
◆5. 損害保険ジャパン株式会社
災害に備える大切さを伝える「ジャパンダの防災博物館」をオープン
〜災害に強い地域社会づくりを目指して〜
・詳細:https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/topics/2023/20230901_1.pdf?la=ja-JP
◆6. 株式会社ファイントゥデイ
医療用ウィッグとヘアドネーションについて学ぶワークショップを開催
・詳細:https://www.finetoday.com/jp/news/newsrelease/20230831/
◆7. 積水化学工業株式会社
おおさかATCグリーンエコプラザにて次世代教育ブースの常設展示を開始
・詳細:https://www.sekisui.co.jp/news/2023/1392153_40075.html
◆8. 日本電気株式会社
2023年度NEC社会起業塾生(第22期生)に2団体を決定
・詳細:https://jpn.nec.com/press/202309/20230915_01.html
=【イベント】============================
◆1. スターバックスの「共感」サステナ戦略とは
スターバックスは、「2030年までにCO2排出量、水使用量、廃棄物量50%削減」の
目標を掲げ、資源を利用するだけでなく地球に還元する「リソースポジティブカンパ
ニー」を追求しています。セミナーでは、共感を軸に進める同社のサステナビリティ
戦略について学びます。
・主催:株式会社オルタナ
・日時:2023年9月26日(火)18:30〜20:30
・会場:シティラボ東京(東京都中央区)および
オンラインのハイブリッド開催
・詳細:https://www.alterna.co.jp/91923/
◆2. 第11回天才アート展2023
作家の制作の場であるアトリエ内に登録作家40余名の作品を一堂に展示します。
制作の様子が読み取れる、臨場感あふれる展覧会です。
・主催:特定非営利活動法人障碍者芸術推進研究機構
・日時:2023年9月30日(土)〜10月15日(日)
11:00〜17:00
・会場:天才アートKYOTO きたアトリエ ふれあい共生館(京都市)
・詳細:https://co-jin.jp/pickup/2023_tensai_openstudio_11/
◆3. いきがい・助け合いオンラインフェスタ2023
“いきがいを持って支え合う住民主体の地域共生社会の実現’’に向けて、それぞれ
の地域でどう具体的に進め、広げていけばいいのか考えます。生活支援コーディ
ネーターや地域づくり関係者が今現場で直面している課題やヒントを共有します。
・主催:公益財団法人さわやか福祉財団
・日程:2023年10月2日(月)〜10月16日(月)
・会場:オンライン配信
・詳細:https://festa.sawayakazaidan.or.jp/
◆4. 休眠預金活用団体(NPO等)× 企業 ボランティア・プロボノ マッチング会
第2回成果報告会
2023年3月、休眠預金を活用して社会課題解決を目指す10団体と企業13社との
オンラインマッチング会を開催しました。その後に個別フォローを経て、連携が
実現したのべ15件の中から3つの連携事例を紹介します。
・主催:一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
・日時:2023年10月6日(金)14:00〜16:30
・会場:日比谷国際ビル8階(東京都千代田区)および
オンラインのハイブリッド開催
・詳細:https://kyuminyokin.info/articles/1296
◆5. もがれた翼part28『シン・フォニィ』
「もがれた翼」は、子どもを取り巻く現実とその現代的課題を広く伝えることを目的
に、子どもたちと弁護士でつくってきたお芝居です。今年のテーマは、「子どもの声
を聴く」です。
・主催:東京弁護士会
・日時:【夜の部】2023年10月7日(土)18:00〜
【昼の部】2023年10月8日(日)14:00〜
・会場:あうるすぽっと(東京都豊島区)
・詳細:https://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/news/part28.html
◆6. 触の祭典「ユニバーサル・ミュージアム さわる!めぐる物語」
彫刻や絵画、歴史資料など、会場内にあるすべての作品をさわって体験できる展覧会
です。視覚に拘らない鑑賞を提示する本展は、いわゆる障害者対応・弱者支援という
枠を超えて従来の展示の在りようを問い直します。
・主催:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
社会福祉法人グロー(GLOW)
・日時:2023年10月7日(土)〜12月17日(日)11:00〜17:00
・会場:〈第1会場〉ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市)
〈第2会場〉まちや倶楽部(滋賀県近江八幡市)
・詳細:https://no-ma.jp/exhibition/universalmuseum/
◆7. Touch〜孤独から愛へ
東京演劇集団風によるバリアフリー演劇です。原題「ORPHANS(孤児たち)」は、
1985年にシカゴで上演され、オフブロードウェイで絶賛を浴び、1987年には映画化も
された作品です。当協会も共催しています。
・主催:一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁
・日時:2023年10月8日(日)〜10月9日(月)
・会場:森ノ宮医療大学 体育館(大阪市)
・詳細:https://www.kaze-net.org/repertory/rep_touch
=【募集】=============================
◆1. GOOD おせっかい AWARD2023
相手の本当の願いに沿った「GOOD おせっかい」は、相手の力を引き出し、生きること
そのものを進化させる力を持っています。相手に一歩踏み込んだ「GOOD おせっかい」
の輪が広がることで、地域/社会が進化し、豊かになっていきます。
「GOOD おせっかい AWARD」は、そんな「GOOD おせっかい」を集め、みんなで讃え
合う祭典です。自薦・他薦は問いません。
・主催:アステラス製薬株式会社
Community Nurse Company株式会社
・締切:2023年9月30日(土)
・詳細:https://good-ossekai-award.hp.peraichi.com/
◆2. 「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」市民団体助成プログラム
地域環境づくりや次世代の育成に取り組む阪急阪神沿線の市民団体に助成。
・主催:阪急阪神ホールディングス グループ
・締切:2023年10月16日(月)
・詳細:https://www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/kikin.html
◆3. キリン・地域のちから応援事業
同じ地域やコミュニティで生活する一員として、共に理解し・支え合う共生社会の
実現を願い、地域における福祉向上に関わる、幅広いボランティア活動を実施する
団体に助成。
・主催:公益財団法人キリン福祉財団
・締切:2023年10月31日(火)
・詳細:https://foundation.kirinholdings.com/subsidy/r6/index.html
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