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このメールマガジンは、日本フィランソロピー協会主催のイベントにご参加いただ
いた方、および職員が名刺交換させていただいた方にお送りしております。
ご不要の方は、お手数ですが本アドレスまでご連絡ください。
＝＝＝＝＝＝公益社団法人日本フィランソロピー協会メールマガジン＝＝＝＝＝
https://www.philanthropy.or.jp/
【毎月1日・15日発行（土日祝日の場合は翌営業日）】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝2021-09-15＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
10-11月は環境分野の大きな国際会議が2つも予定されています。
生物多様性条約第15回締約国会議（COP15）が10月11日〜15日まで
オンラインで開催されます。（2021年4月25日〜5月8日には中国・昆明で
対面にても開催される予定です）
この条約のもと、生物多様性保全のために10年単位で目標・計画が採択され
ます。今回は今後の世界的な目標が立てられる予定です。
また国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議（COP26）が10月31日
〜11 月12 日まで英国・グラスゴーで開催されます。コロナ禍で1年延期
されたため、日本や米国が2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを表明
して以降、初めての地球温暖化をめぐる締約国会議になります。
「脱炭素」は、国際社会にとっても、日本社会にとっても最重要課題のひとつ
となっており、今後のビジネスを大きく左右するものとなっています。これと
不可分の関係にある生物多様性の中長期目標も定まるとあって、例年にない
ほど環境の国際条約への注目度が高くなっています。
国同士の利害が衝突し、一筋縄ではいかない国際会議の議論ですが、SDGsの
13、14、15に直結するため、どんな結果になるか注目してみたいと思います。
（大倉寿之）
■ INDEX ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・日本フィランソロピー協会からのお知らせ
・フィランソロピーニュース
・イベント／募集
・担当者のイチオシ
＝【日本フィランソロピー協会からのお知らせ】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＜フィランソロピー始動30周年記念シリーズ＞
当協会のフィランソロピー始動30周年を記念して、シンポジウムとフォーラムを
全４回にわたり開催いたします。
すべてオンライン開催・参加費無料（要事前申込）ですので、全国各地からの
参加お申し込みをお待ちしております。
◆記念シンポジウム
・日時：2021年10月21日（木）14:00〜17:00
◆記念フォーラム１
・日時：2021年11月17日（水）15:00〜17:00
◆記念フォーラム２
・日時：2021年12月16日（木）15:00〜17:00
◆記念フォーラム３
・日時：2022年1月20日（木）15:00〜17:00
・詳細／お申し込み：https://www.philanthropy.or.jp/30ans
＜セミナー＞
◆第385回定例セミナー ※オンライン
・テーマ：企業連携で社会課題を解決するには〜連携の先進事例に学ぶ〜
・日 時：2021年9月16日（木）15:00〜17:00
・講 師：宮原 伸朗氏
（アミタホールディングス株式会社
未来デザイングループ グループリーダー）
・詳 細：https://www.philanthropy.or.jp/seminar/385/
＜募集＞
◆TOYO TIREグループ 環境保護基金 2022年度募集 助成申請受付中
・締 切：2021年9月30日（木）当日消印有効
・詳 細：https://www.philanthropy.or.jp/toyotires/
◆東京海上日動あんしん生命 給付型奨学金制度 申請受付中
・締 切：2021年10月29日（金）当日消印有効
・詳 細：https://www.philanthropy.or.jp/anshin/
＜職員募集＞
◆プロジェクト担当職員を募集中です。詳しくはホームページをご覧ください
https://www.philanthropy.or.jp/recruit/
＝【フィランソロピーニュース】（掲載日順）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◆1. 株式会社明治
「国連WFP世界食料デーキャンペーン2021 ゼロハンガーチャレンジ〜食品ロス
×飢餓ゼロ〜」にスペシャルサポーターとして協賛！ 参加者の食品ロス削減の
取り組みを寄付にかえて途上国の子どもたちへ学校給食を届けます。
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2021/0901_01/
◆2. 全国労働者共済生活協同組合連合会
こどもエコクラブとの共創による防災・減災プログラム「おうちでBosai×Eco
CAMP」を実施します。
https://www.zenrosai.coop/zenrosai/topics/2021/26987.html
◆3. キリンホールディングス株式会社
「国連食料システムサミット2021」への支持を表明するコミットメントを提出
〜原料生産地の生態系や社会の課題を解決し、持続可能な生物資源を利用して
いる社会の構築を目指して〜
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2021/0903_03.html
◆4. サントリー食品インターナショナル株式会社
子どもたちに楽しく・わかりやすく「ボトルtoボトル」水平リサイクルを伝える
ため啓発用ミニ番組『ボトルマンとリサイクル！〜生まれ変われ！ペットボトル〜』
の制作に協力。9月5日より放送、YouTube上でも公開されます。
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1165.html
◆5. 第一生命保険株式会社
第 73 回｢保健文化賞｣受賞者の決定について
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2021_034.pdf
◆6. ジョンソン･エンド･ジョンソン株式会社
「第17回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者発表
《コロナ禍での挑戦、心をひとつに》をテーマに新型コロナウイルス感染症対策で
貢献した5名を称えます。
https://www.jnj.co.jp/media-center/press-releases/20210907
◆7. 三菱地所株式会社
水族館と共に海洋プラスチック問題を考えるアート展と映画上映会が9月23日
より開催されます。
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec210909_marineplastics.pdf
◆8. 明治安田生命保険相互会社
「CDP」および「Climate Action 100+」への署名について〜脱炭素社会の実現に貢献〜
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2021/pdf/20210910_02.pdf
＝【イベント／募集】（締切順）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◆1. 「阪急阪神 未来のゆめ･まち基金」第13回助成プログラムの市民団体募集
〜従業員の募金をもとに、阪急阪神沿線で活動する市民団体を応援〜
・主催：阪急阪神ホールディングス株式会社
・助成金額：（１）：50万円（1団体あたり）10団体程度
（２）：100万円（1団体あたり）6団体程度
※（２）は年間支出額300万円以上の団体が対象。
・応募期間：2021年10月15日（金）まで
・詳細/応募方法：https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/77f29120cac8ff9a661164d7bf376d5c48027e16.pdf
◆2. 2021年度「環境保全プロジェクト助成」募集開始
・主催：公益財団法人SOMPO環境財団
・助成金額：1プロジェクトにつき20万円が上限
・応募期限：2021年10月31日（日）（当日消印有効）まで
・詳細/応募方法：https://www.sompo-ef.org/project/project.html
◆3. 公益財団法人キリン福祉財団「キリン・地域のちから応援事業」2022年度募集
助成申請受付中
・主催：公益財団法人キリン福祉財団
・助成金額：1件（1団体）あたりの上限額30万円
・締切：2021年10月31日（日）（当日消印有効）まで
・詳細・応募方法：https://foundation.kirinholdings.com/subsidy/r4/index.html
◆4. 第7回企業ボランティア・アワード
非営利団体で活動している企業ボランティアの貢献をたたえ、その活動を応援。
・主催：東京ボランティア・市民活動センター
・対象：従業員5名以上で、非営利団体（NPO、福祉施設、教育機関、公共団体等）
でボランティアしている都内の企業、またはその従業員のボランティアグループ
・応募締切：2021年11月12日（金）正午まで
・賞と奨励金：大賞・特別賞・奨励賞など。大賞には奨励金20万円贈呈。
・応募方法：https://www.tvac.or.jp/kigyo/case/award/application7.html
◆5. 新・衛生習慣化プログラム「みんなで手あらい ろう学校向け」教材の申し込み
・主催：花王株式会社
・対象：小学部1・2年生、幼稚部
・募集期間：2021年11月30日（火）まで
・教材の趣旨：
https://www.kao.com/jp/corporate/news/products/2021/20210901-001/
・応募方法：
https://www.kao.com/jp/education/next-generation/handwash_deaf/guideline_materials/
＝★担当者のイチオシ★（おすすめ情報：大倉寿之）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
SDGsの普及に伴って、急速に浸透する「サステナビリティ」という言葉。20年前
には欧米のNGO職員でも、人々に理解してもらうのに苦労すると言っていたのが、
様変わりしつつあります。しかし、その意識の在り方は国によって大きな差がある
ようです。それを教えてくれるのが、この調査結果。
◆株式会社電通・電通総研
2010年に続き「サステナブル・ライフスタイル意識調査2021」を12か国で実施
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0908-010436.html
「サステナビリティ」でイメージするのは、日本を含む先進国が「地球環境」が
多いのに、東南アジアでは、「ウェルビーイング」（タイ、マレーシア）、「成長」
（フィリピン、インドネシア）などが優勢だという結果が示されています。
寄付文化を促進させようとしている当協会としては、日本人の「署名・寄付など
の社会活動」への関与が乏しいのは気になる結果です。一層、職務に励まなくては
ならないことに気づかされました。
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