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このメールマガジンは、日本フィランソロピー協会主催のイベントにご参加
いただいた方および職員が名刺交換させていただいた方にお送りしております。
ご不要の方は、お手数ですが本アドレスまでご連絡ください。
===公益社団法人日本フィランソロピー協会(JPA)メールマガジン===
https://www.philanthropy.or.jp/
【毎月1日・15日発行(土日祝日の場合は翌営業日)】
==============2024-11-01================
先日、イランに里帰りしていた友人と食事をしました。常に戦争が隣り合わせ
にある緊張状態の国で、母親の体調が心配だから、と1ヶ月会社を休み帰国して
いました。
その友人は、自分たちは常に戦争という言葉が身近にあって慣れてしまってお
り、日本人の感覚とは全く違っていると言っていました。体調が思わしくないお
母さんが、久しぶりに会う我が子のために、塩漬けした後、レモンに浸した好物
のピスタチオを作ってくれたとか。それを日本の友人たちへのお土産に持ってき
てくれました。日本は本当に安全で良い国だと言いながら、祖国の母の体調や祖
国を心配している友人を見ながら、当たり前だと思っていることが決して当たり
前ではない、平和を続けるには強い意志がいることを改めて実感しました。2024
年のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞しました。ウクラ
イナ、イスラエルなど、今でも世界のどこかで戦争が起きています。日本は世界
で唯一の被爆国であり、その苦しみを二度と誰にも味わってほしくない、戦争は
絶対あってはいけない、と高齢になった被爆者たちが訴えています。それをしっ
かり受け止め、次世代に受け継ぐことが私たちの使命だとも思いました。ピスタ
チオがおふくろの味?!と新鮮に感じつつ、どの国においても、おふくろの味は
平和への祈りの味なのだな、と思いながら、レモンの香りが爽やかなピスタチオ
をいただきました。
(関根 美穂)
■ INDEX =============================
・JPAからのお知らせ
・フィランソロピーニュース
・イベント
・募集
=【JPAからのお知らせ】=======================
<定例セミナー>
◆第426回 定例セミナー
11月は、日本で初めての本格的ワイン醸造所 牛久シャトー(茨城県)と、その
葡萄づくりを担う少年院(茨城農芸学院)に伺い、農福連携の現場を視察しま
す。ワインづくりは、地球温暖化、生物多様性、地域創生、農福連携、次世代
育成など、さまざまな分野におけるサステナビリティに深くかかわっています
が、茨城農芸学院におけるブドウ栽培は少年たちの更生プログラムとして期待
されています。今回の視察は、農福連携により地方創生、そして少年の更生と
いった社会課題解決の可能性が広がる様子を見ていただけます。そこに、企業
としてどう関われるかを考える機会にしていただければ、と思います。5日
(火)15時締め切りです。皆様のご参加をお待ちしています。
・タイトル:「ワイナリー×少年院の農福連携事業視察」
・日時:2024年11月8日(金)10:30〜15:30(9:50 JR牛久駅集合)
・形式:茨城農芸学院の視察、牛久シャトーでのランチと視察
・会場:茨城農芸学院、牛久シャトー
・登壇者:●樋口 光平(ひぐちこうへい)さん
茨城農芸学院長
●川口 孝太郎(かわぐちこうたろう)さん
牛久シャトー株式会社代表取締役
・定員:18名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/426/
◆第427回 定例セミナー
2024年元旦に起きた能登半島地震からもうすぐ1年が経とうとしています。12
月は能登半島の現状を聞き災害支援について皆さまと考えたいと思います。
能登半島という特有の地形もあり支援の手が行き届かずライフラインの復旧も
ままならない時間が長期にわたりましたがそんな能登半島を9月には豪雨が襲
いました。二重被災の悲惨さもさることながら、異常気象が全国で常態化し、
日本全国で豪雨被害が頻発しています。災害大国日本をどう支えていくのかは
今や社会問題です。現在の能登半島の状況や今必要な支援とは何か、またこの
1年の能登半島への企業の支援実績や課題をうかがい、今後の支援を皆さまで
考えたいと思います。
・タイトル:「能登半島の現状と企業の支援事例を知り、
これからの災害支援を考える」
・日時:2024年12月6日(金)15:00〜17:00
・会場:東京23区内で調整中
・登壇者:●上島 安裕(うえしま やすひろ)さん
一般社団法人ピースボート災害支援センター 理事/事務局長
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 共同代表
<プロフィール>
2007年の中越沖地震から人道支援活動をはじめ、国内外で80を
超える国と地域で活動を行なってきた。現在は認定NPO法人
ジャパン・プラットフォーム(JPF)共同代表理事/認定NPO
法人全国災害ボラティア支援団体ネットワーク(JVOAD)運営
委員/災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
幹事/震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)幹事/災害支援
DXイニシアティブ 理事/一般社団法人災害協働サポート東京
(CS-Tokyo)理事/防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-
DRR)共同フォーカルなどを兼務している。
●サントリーホールディングス株式会社
●大日本印刷株式会社
・定員:40名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/427/
<助成>
◆田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム第13期 助成団体募集
難病患者の「生活の質(QOL)向上」のために、難病患者団体、支援団体が
実施する活動への助成金プログラムです。
・締切:2024年11月15日(金)
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/tenohira/
◆サンライズ財団環境助成金 助成申請を受付中
さまざまな形の環境保全への取り組みをする事業を助成により支援します。
・締切:2024年11月24日(日)
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/sunrise/2025/
<出版>
◆『共感革命〜フィランソロピーは進化する〜』発売中
フィランソロピーを知りたい、学びたい、取り組みたいすべての方に。多彩な
内容が満載です。
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/30ans/publication/
=【フィランソロピーニュース】(順不同)================
◆1. こども家庭庁
11月は「秋のこどもまんなか月間」
〜こどもや子育て世帯を社会全体で支える〜
・詳細:https://www.cfa.go.jp/policies/gekkan
◆2. 株式会社電通アドギア、株式会社電通プロモーションエグゼ、
有限会社スピック
「ReBORN LABO」プロジェクト始動!
捨てられるはずだったものに新たな価値を!
・詳細:http://www.dentsu-adgear.co.jp/sdgs_action_labo/rebornlabo/
◆3. 東急株式会社
「まちづくり」をテーマにした探究学習の授業支援を開始
・詳細:https://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid%3Dpost_54806.html
◆4. 日本アムウェイ合同会社
「TOMODACHI 日本アムウェイ財団 東北ミライリーダー・プログラム」
気仙沼市の高校生を対象に募集開始
・詳細:https://csr.amway.co.jp/rememberhope/news/20241023_2.html
◆5. アミタホールディングス株式会社
能登半島豪雨支援「ひと・つながり募金」を受付開始
〜アミタHDが募金額の同額を上乗せ〜
・詳細:https://www.amita-hd.co.jp/news/241029_noto-bokin.html
◆6. 株式会社オリエントコーポレーション
行田こども居場所ネットワークへ「輝き★ふぁーむ」で収穫した無農薬野菜
を寄付
・詳細:https://ssl4.eir-parts.net/doc/8585/announcement3/104523/00.pdf
=【イベント】============================
◆1. AAR Japan創立45周年記念シンポジウム「長期化する人道危機への挑戦」
長期化する人道危機の現状を学ぶとともに、現場で活動する国際NGOに求めら
れることを考えます
・主催:特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)
・日時:2024年11月10日(日)14:00〜15:45
・会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンス(東京都千代田区)
・詳細:https://aarjapan.gr.jp/event/15956/
◆2. 子どもの貧困を考える
子どもの貧困問題に興味を持たれた方を対象に、認定特定非営利活動法人キッズ
ドア理事長の渡辺さんが、子どもの貧困の現状やキッズドアの活動について説明
します。
・主催:認定特定非営利活動法人キッズドア
・日時:2024年11月11日(月)19:00〜20:00
2024年11月16日(土)14:00〜15:00 ほか
・会場:キッズドア茅場町オフィス(東京都中央区)
・詳細:https://kidsdoor.net/news/news/20241007.html
◆3. 関西脱炭素フォーラム2024
関西全体で住民、事業者、団体および行政が脱炭素社会の実現に向けた行動を主
体的に行なう機運を醸成するためのフォーラムです。
・主催:関西広域連合
・日時:2024年11月12日(火)13:00〜16:30
・会場:マイドームおおさか(大阪市)
・詳細:https://econetkinki.org/20241112-datsutanso-forum/
◆4. 性暴力被害者・児支援のための多機関・多職種連携に関するシンポジウム
性暴力被害、児童虐待に関する支援・体制づくり・人材育成について、先進的に
取り組んでいる自治体からそれぞれの活動が紹介されます。
・主催:一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター(NFHCC)
・日時:2024年11月27日(水)13:30〜16:30
・会場:ウインクあいち(名古屋市)および
オンラインのハイブリッド開催
・詳細:https://nfhcc20241127.peatix.com/
◆5. ここに、これからも
誕生日寄付の寄付先である社会福祉法人カリヨン子どもセンターの設立20周年
記念イベントです。あゆみを振り返りつつ、これからの活動を展望します。
・主催:社会福祉法人カリヨン子どもセンター
・日時:2024年12月17日(火)18:30〜20:45
・会場:赤羽会館講堂(東京都北区)
・詳細:https://carillon-cc-news.blogspot.com/2024/10/20_22.html
・ご参考(誕生日寄付):https://www.birthday-donation.jp/
=【募集】==============================
◆1. 児童・少年の健全育成助成(物品助成)
子どもたちの生きる力を育むさまざまな活動に対して物品を助成。
・主催:公益財団法人日本生命財団
・締切:2024年11月中旬頃(都道府県毎に別途定められています)
・詳細:https://nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou/index.html
◆2. 生き生きシニア活動顕彰
地域の高齢者が行なう地域貢献活動、健全育成活動に対して助成。
・主催:公益財団法人日本生命財団
・締切:2024年11月中旬頃(都道府県毎に別途定められています)
・詳細:https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/ikiiki/02.html
◆3. 2025年度助成
『食』の課題解決に寄与している活動に対して助成。
・主催:公益財団法人キユーピーみらいたまご財団
・締切:2024年11月18日(月)
・詳細:https://www.kmtzaidan.or.jp/support/index.html
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