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このメールマガジンは、日本フィランソロピー協会主催のイベントにご参加
いただいた方および職員が名刺交換させていただいた方にお送りしております。
ご不要の方は、お手数ですが本アドレスまでご連絡ください。
====公益社団法人日本フィランソロピー協会(JPA)メールマガジン====
https://www.philanthropy.or.jp/
【毎月1日・15日発行(土日祝日の場合は翌営業日)】
===============2023-10-02================
10月は「里親月間」、そして10月4日は「里親の日」です。
1948年のこの日に里親制度が施行されたことに基づき、里親と職親制度の周知徹底を
図ることを目的として、1950年に現在の厚生労働省が制定しました。
現在、日本にはさまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもが約42,000人います。
そのうち里親家庭で暮らしている子どもは約1割です。政府は、より多くの子ども
たちに家庭と同じような環境を提供できるように、里親家庭やファミリーホームを
増やすことを目指しています。
里親月間に合わせて、全国各地で啓発イベントやセミナーが開催されていますので、
みなさんの地元のイベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。
厚生労働省による里親制度特設サイトはこちら↓
https://globe.asahi.com/globe/extra/satooyanowa/
全国一斉里親制度啓発キャンペーン「ONE LOVE」のサイトはこちら↓
https://npojcsa.com/works/cp_onelove.html
当協会が今年8月に開催した、社会課題のリアルを知る勉強会「東京都の里親制度に
ついて学び、里親子支援の可能性を考える」の報告を機関誌『フィランソロピー』
10月号に掲載していますので、ぜひ合わせてお読みください。
(内田陽子)
■ INDEX =============================
・JPAからのお知らせ
・フィランソロピーニュース
・イベント
・募集
=【JPAからのお知らせ】=======================
<誕生日寄付>
誕生日寄付のロゴが新しくなりました。
これをきっかけに、さらに誕生日寄付仲間を増やしていきたいと思います。
https://www.birthday-donation.jp/
<出版>
◆機関誌『フィランソロピー』2023年10月号(No.275)を発行
特集テーマ:SDGs時代におけるシンクタンクの役割
頭脳集団であり、民主主義のインフラともいわれるシンクタンク。欧米では、政府と
は異なる自由な立場で、政策形成に関与し、政権に影響を与える力を持っています。
一方、日本では霞が関の官僚組織が最大のシンクタンクであり、欧米のような民間非
営利のシンクタンクは発達してこなかったと言われてきました。しかし、次代の転換
期にあって、シンクタンクのあり方や機能が再び問われています。
複雑化・深刻化する社会課題を解決するためには、市民、大学、企業、NPOなどさ
まざまなセクターによる「共創知」が必要ではないか、という仮説のもと、健全なる
民主主義社会の確立に求められるべき、シンクタンクの役割を探求しました。
◎巻頭インタビュー
大学シンクタンクとNPOの共創
宋 悟さん(特定非営利活動法人IKUNO・多文化ふらっと理事・事務局長)
堂目 卓生さん
(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長・大学院経済研究科教授)
◎特別インタビュー
統合知で社会の最適解を構築する
熊野 英介さん(アミタホールディングス株式会社代表取締役会長 兼 CVO)
○元気な社会の架け橋
沼津市民シンクタンク
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所(オムロングループ)
特定非営利活動法人みんなの集落研究所
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/magazine/202310/
<定例セミナー>
◆第412回定例セミナー
10月は、先の予測が困難なこの時代において、未来の羅針盤になると見直されている
「SINIC理論」を取り上げます。「SINIC理論」とは、オムロン創業者・立石一真氏が
1970年国際未来学会で発表した未来予測理論。パソコンやインターネットも存在しな
かった高度経済成長のまっただ中に発表されたこの理論は、情報化社会の出現など、
21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出しています。現在の日本は、情
報化社会を経て、その次の「最適化社会」に入っています。そこで必要なこととは…。
発表から半世紀を経たいま、世代や専門分野を問わず「企業の公器性」の具現化を考
える多くの企業人に注目されています。
社内外コミュニケーションにあたりSDGs経営のストーリーを考える際にお役立てく
ださい。一人ひとりが生きる喜びを持ち他者とともに自立共生社会を実現するため、
私たちはどのように行動すべきか、科学技術をいかにデザインするのかが語られた
この理論は必ず参考になります。ご参加をお待ちしております。
・日時:2023年10月19日(木)15:00〜17:00
・タイトル:未来を予測し、社会課題の解決に資するSDGs経営を目指す
〜個人と社会、人と機械、人と自然の最適解を
オムロン株式会社のSINIC理論に学ぶ〜
・登壇者:◎株式会社ヒューマンルネッサンス研究所(オムロングループ)
エグゼクティブ・フェロー 中間 真一さん
・方式:対面開催
・会場:株式会社丹青社(東京・品川)
・定員:先着30名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/412/
・お申込み締切:10月16日(月)12:00(正午)
◆第413回定例セミナー
11月は、百貨店、食品、商業施設事業等を手掛ける生活総合産業グループ、エイチ・
ツー・オーリテイリング株式会社の社会貢献組織である一般財団法人H2Oサンタ事務
局長 外間孝次さんに登壇いただきます。10年にわたる活動の中で、NPOの発掘や、
社外からの支援の輪を拡げつつ、社内広報をどう実践してきたのか、その際に向き
合った課題とその乗り越え方とは、等をお話いただきます。
バイヤーから社会貢献担当への転身、NPOなどとのネットワークづくり、顧客との
関係づくりとファンづくり、従業員ボランティアの参加呼びかけや野外イベントへの
出展など、グループ内外に支援の輪を広げてきたご経歴と実績から「良いことをして
いるのに伝わらない」を脱却する社内広報のコツを考えます。皆様のご参加をお待ち
しております。
・日時:2023年11月10日(金)15:00〜17:00
・タイトル:「社会貢献参画へのムーブメントのつくり方
〜‘H2Oサンタ’ 10年の歩みでわかった社内広報のコツ〜
・登壇者:一般財団法人H2Oサンタ事務局長 外間 孝次さん
・方式:対面開催
・会場:日鉄興和不動産株式会社(東京・溜池)
・定員:先着30名
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/seminar/413/
・お申込み締切:11月2日(木)12:00(正午)
<イベント>
◆みんなで楽しむバリアフリー芸術祭2023
当協会は、従来障がい者の文化芸術参画を支援しています。その一環として、2025
年に開催予定の大阪万博の共創パートナーとなっています。
このたび、万博共創パートナーとしての活動である「バリアフリー芸術祭」を開催
いたします。皆さまと共に障がい者の目を見張る個性とエネルギーで、さまざまな
壁を乗り越える文化芸術を楽しみたいと思います。奮ってご参加ください。
・主催:一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁
公益社団法人日本フィランソロピー協会
・日時:2023年10月28日(土)12:30〜17:15
・会場:NEC 玉川ルネッサンスシティホール(川崎市)
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/expo/20231028/
<研修プログラム>
◆社会課題から始めるWell-beingなまちづくり研究会<企業向け>
地域の課題を、行政、企業、教育機関、住民など関わるセクターと連携し、解決に
向けて自律的に動き出す次世代リーダー育成と協働プラットフォームづくりを目的と
した研究会を開催します。SDGs経営が謳われる今、セクター間の連携などを通して
新たな事業開発の在り方を探ります。昨年度、多摩地域の自治体職員向けとして開催
した本事業に、今年は企業向けプログラムを追加しました。企業向けプログラムがい
よいよ10月20日からスタートします。※ 第1回勉強会の時間が変更になりました。
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/tama/2023/
<奨学金>
◆東京海上日動あんしん生命 給付型奨学金 受付中
疾病により保護者を失った遺児で、経済的理由により進学が困難な方への
給付型奨学金制度です。今年で8年目となります。
・締切:2023年10月31日(火)当日消印有効
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/anshin/
<助成>
◆田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム第12期 助成団体募集
難病患者の「生活の質(QOL)向上」のために、難病患者団体、支援団体が
実施する活動への助成金プログラムです。
・募集期間:2023年10月1日(日)〜11月15日(水)
・オンライン説明会(要事前申込):
2023年10月10日(火)18:00〜19:00
2023年11月2日(木)12:00〜13:00
・詳細:https://www.philanthropy.or.jp/tenohira/
=【フィランソロピーニュース】(順不同)=================
◆1. 株式会社電通、電通総研
「サステナブル・ライフスタイル意識調査2023」を実施し、結果を公表
・詳細:https://www.dentsu.co.jp/news/release/2023/0927-010644.html
◆2. 株式会社明治
10月は食品ロス削減月間!「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストの受賞作品を
商品を通じて紹介し、食品ロス削減の普及啓発に貢献
・詳細:https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2023/0920_01/
◆3. カゴメ株式会社
直近1年間で食品ロスへの意識が高まった人は約8割
野菜好きな人ほど食品ロス削減意識が高い傾向も
・詳細:https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2023/img/2023092901.pdf
◆4. 環境省、消費者庁
「食品ロス削減推進表彰」の受賞者を決定
・詳細:https://www.env.go.jp/press/press_02088.html
◆5. 花王グループ
乳がんの早期発見の大切さを呼びかける「ピンクリボンキャンペーン」を実施
・詳細:https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230914-003/
◆6. 日本電気株式会社
世代を超えてつなぐ手話のバトン NECが支える高校生手話スピーチコンテスト40年
・詳細:https://jpn.nec.com/corporateblog/202309/02.html
◆7. サントリーグループ
世界のグループ全従業員を対象としたウォーキングイベントを今年も実施し、発展
途上国への安全な飲用水導入を支援する非営利団体「Charity:Water」に寄付
・詳細:https://www.suntory.co.jp/news/article/14470.html
◆8. 株式会社クラレ
クラレの国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」
アフガニスタンの子どもたちにランドセルの配付を開始
・詳細:https://www.kuraray.co.jp/news/2023/230915
◆9. ジブラルタ生命保険株式会社
全国へき地教育研究連盟加盟校へリユースノートPC267台を寄付
・詳細:https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20230915.pdf
=【イベント】============================
◆1. サステナブルマテリアル展
サステナブル材料・リサイクル技術が一堂に出展する専門展です。
・主催:RX Japan株式会社
・日時:2023年10月4日(水)〜6日(金)
10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了)
・会場:幕張メッセ(千葉市)
・詳細:https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/susma.html
◆2. 千葉市里親制度啓発パネル展示
里親制度の仕組みなどについて解説したイラスト入りのパネルが展示されます。
里親家庭や制度をテーマにした公募ポスターの掲示や多様な家庭を題材として絵本や
児童書をそろえたコーナーもあります。
・主催:千葉市里親制度啓発パネル展示実行委員会
・日時:2023年10月6日(金)〜12日(木)
10:00〜16:00(初日13:00スタート・最終日15:00まで)
・会場:千葉市中央図書館 生涯学習センター(千葉市)
・詳細:https://keyassetschiba.jp/2023/09/08/
◆3. いのち会議 市民部門 教育アクションパネル(SDGs4)
未来をになう若者のためのつながりと助け合い〜若者同士、おとなと若者〜!
教育分野の会として、未来をになう若者の助け合いに関わるおとなや学生を中心に
さまざまな取り組みを共有し、対話します。若者が主体の場ですが、おとなの方の
見守り、支援・協力も募集しています。
・主催:いのち会議
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
学生のつどい
・日時:2023年10月14日(土)14:00〜16:30
・会場:大阪大学中之島センター5階「いのち共感ひろば」(大阪市)および
オンラインのハイブリッド開催
・詳細:https://www.ssi.osaka-u.ac.jp/activity/salon/inochieducationap2nd/?sortcat=cat06
◆4. ビジネスが創る、リジェネラティブな未来とは
〜森から、人と自然が共繁栄する世界へ
いまだないリジェネラティブ(再生的)な産業を創出している先駆者として世界的に
注目されているアリーフ・ラビックの来日を機に、日本のビジネスや消費のあり方を
変えるキーパーソンを招いて「ビジネスが創る、人と社会と自然が共繁栄する未来」
について紐解きます。
・主催:一般社団法人Earth Company
・日時:2023年10月14日(土)14:00〜16:00
・会場:KIGI(東京都千代田区)
・詳細:https://www.earthcompany.info/ja/blog/arief-talkevent2023/
◆5. 発達協会 秋のセミナー
発達障害・知的障害のある子の指導・支援に役立つ研修会です。保育・教育の現場で
ニーズの高いテーマについて、実践経験の豊富な講師陣がわかりやすく伝えます。
1つのテーマで1日3講義。受講したいテーマだけ参加することができます。
・主催:公益社団法人発達協会
・日時:2023年10月15日(日)、22日(日)
2023年11月3日(金)、5日(日)、19日(日)、23日(木)
10:15〜16:20
・会場:東京ファッションタウン(TFT)ビル 東館9階研修室(東京都江東区)
・詳細:https://www.hattatsu.or.jp/seminar_naiyou-natsu+aki-2023-02.html
◆6. 障がい者活躍推進関連セミナー(職場の環境調整と定着支援)
ジョブコーチや専門支援及び管理者が講師として登壇し、障がい特性や職場環境の
アセスメントに加え、実際にトーマツチャレンジド株式会社で行なっている支援等、
障がいのある方が持てる能力を安定して発揮し、働き続けられる定着支援のコツを
専門職の視点でご紹介します。
・主催:トーマツチャレンジド株式会社
・日時:2023年10月19日(木)10:00〜15:00
2023年10月20日(金)10:00〜17:45
・会場:オンライン開催
・詳細:https://tohmatsu.smartseminar.jp/public/seminar/view/41564
◆7. ブリヂストン みんなのインクルーシブ音楽会2023
障害の有無に関わらず、音楽に触れて、自由に楽しめるイベントです。
・主催:ブリヂストン AHL(Active and Healthy Lifestyle)イベント
・日時:2023年10月28日(土)13:00〜14:00
・会場:ブリヂストン小平体育文化センター(東京都小平市)
・詳細:https://bs-minnano-ongakukai2023.peatix.com/
=【募集】=============================
◆1. 2024年度環境市民活動助成 NPO基盤強化助成
地域の課題解決のために行なう革新的かつ持続可能な自主事業の構築・確立をめざす
NPO法人に対して助成。
・主催:一般財団法人セブン-イレブン記念財団
・締切:2023年10月31日(火)
・詳細:https://www.7midori.org/josei/
◆2. 都道府県助成 児童・少年の健全育成助成 (物品助成)
子どもたちが行なう自然体験・生活体験活動、仲間づくりや文化の伝承活動、地域の
子育て支援活動に、定期的かつ日常的に継続して取り組んでいる民間の団体に対して
助成。
・主催:公益財団法人日本生命財団
・締切:2023年11月中旬を予定
・詳細:https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou/02.html
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